新たな旅

できるだけ、出会う人とは仲良くなろうとしている。
「すみませんが、お名刺いただけますか？」

何のために？

転職のためでもある。
しかし、一番はさまざまな経験を教えてもらうためだ。

『賢い、勝てない』と思う人には会ったことが無い。
『経験が浅いな』と思う人にも会ったことが無い。

限られた時間、二人、三人分の経験を疑似体験できるなら、
それをしない手は無い。

『まだまだ、ひよっこ。これからもひよっこ』
だから、鶏に会えたら、相手にしてもらう。

ひよっこには笑顔しか武器が無いから、
笑顔を武器にできる期間だから。

まずは１００人。選別するのはその後だ。  

気が付けば今日は水曜日。
曜日の感覚がなくなってるかも。
テレビ番組で曜日を把握してたらしい。
早く通常の番組にならないと、週末の三連休でまた曜日の感覚が狂いそうだ。

最近の日課はDVDを焼くこと。
HDDにたまって録画が出来なくなったので。
しかし、マニュアルを読まないということは、無駄な出費が増えるんだな、と。
何枚失敗したことやら・・・。
やっと編集なしなら難無く焼けるようになったのに、ブレーカー落として失敗してしまった今日も一枚・・・。
しばらくDVDに焼く作業は続きそう。
早くためすぎたVHSのデータをDVD化しなくては！  

実は、毎年抱負なんて考えていない（笑）。
でも、今年はなんとなく考えて、ふと浮かんだ。

　とにかく、今まで背負ってしまったいろんなものを捨てて行こう。
　とにかく、楽に明るく前向きに生きて行こう。

なぜか「とにかく」なのだ。
たぶん、人が聞いたらそんなに大きなものを背負っているなんて思わないだろう。
私自身も、大きなものだとは思っていない。

だけど、そんなふうに大きくもないものに長年縛られて、身動きが取れなくなっていた。
いつからなのか、我慢と諦めが心のずっと奥の方にこびりついてしまっている。
日々のものには我慢もそんなにしていないと思う。諦めも少ない。
でも、１人の力ではどうにも出来なかったことには、どうしても我慢と諦めがついてまわる。

ヘルニアに対しても、以前は我慢と諦めの繰り返しだった。
我慢出来る限界が自分でもわからず、結局は手術をするしかない状態にまで悪化していた。
ヘルニアがあるから、シナリオライターにはなれないと勝手に思い込んでいたこともある。

シナリオを書くには、実際に舞台になる場所をこの目で確かめなければとか、自分の引き出しを増やすために興味のあることには挑戦したり、見に行ったりしようとか、知識だけが先走って、もっと必要な「書く」ということから離れてしまった。
諦めが筆を止めてしまった。
ヘルニアに関してはほんの一部だし、ここには書けないような細かい自分の中の葛藤なんかがたくさんあって、自分に自分で制限を作ってしまっている。

いろんなことを怖がって、先に進めない。
だから、今年はそんな我慢や諦めをしないで、出来ることから少しずつやっていけばいいし、捨てれるものは捨てていこう、と思う。
捨てられずに部屋中に溢れる本の山を減らすとか、撮りためてしまったビデオをDVDにするとか、書きたいと思ったら書く、とか。
「とにかく」、身軽になって一歩でも前に進みたい。  

料理が少しでも出来るようになったらいいな。
本来の性格は、ずぼらでぐーたら。本来でなく、十分ここでの文章ににじみ出ていると思われるが（笑）。
病気をたてにしてはいけないのだけど、長い時間の家事は身体にこたえる。
料理は食べれればいいかな、と、あまり好きじゃなかったので手抜きでしか覚えていない。
食べたい物がある時は、レシピを見て作ってそれっきり。

一度作ってその後が続かない。
なので、得意料理がない。
包丁を使うのが苦手である。
重い鍋やフライパンは扱いづらい。

交通事故で首を傷めてからは利き手の右手にしびれや脱力感や痛みがあるので、包丁は本当に恐い。
油っこい食べ物は食べれないわけではないが、ちょっと苦手なので作ってまでは食べない。
見た目にはこだわらないので、食べれればいいといった切り方しかしない。
調味料もたくさん種類が必要なものは嫌煙してしまう。
なので、まともに料理が出来ない。
パンやケーキは絶対必要で時間に追われて作るわけではないので、結構気楽だ。

毎日の食事は苦手。
だけど、いろんなサイトやブログを見て回って、料理が出来るってすっごいことなんだな〜と思ったのだ。
少しでも、身につけばいいな、と考えた。
なので、料理が人並みの一歩手前でいいから出来るようになりたい。
ホント、苦手なんだな。